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立ち呑み日記・ホモとヘテロ [宿題]

「オカーサン、ブラックコーヒーは『ホモ』だよね」
と、理科の宿題というので教科書開いたなりでのんべんだらりとハナほじっている11歳のバカムスコ。

単元は、フランス語で言うところの
「『ホモ(ジェーヌ)』と『ヘテロ(ジェーヌ)』」
だそう。

ホモは「単一」、ヘテロは「単一でない」ことを表します。

宿題の問いには、搾りたてオレンジジュース、ブラックコーヒー、泥水、牛乳、水道水など液体のイラストが9つ並び、それぞれホモかヘテロか答えるというもの。

その9種類の中に、シャンパン、ワイン、ビールがあるのがいかにもフランスと感心しましたね。日本の小中学校の教科書にお酒が登場することって、あるんでしょうか。

ムスコによると牛乳は『ホモ』と授業でしかとならったそうです。確かに、「森永ホモ牛乳」テのがありましたよネ。

「搾りたてオレンジジュースは混じりけ無しだから『ホモ』だな」
と、ムスコ。

混じり物でホモヘテロが決まるなら、ブラックコーヒーはヘテロでありましょう。コーヒー豆と水ですからね。

「ビールも『ヘテロ』だって先生が言ってた」

エ、ビールはでも麦芽を発酵させたものだから単一体のはずですが。

「シャンパンも『ヘテロ』だってさ」

フランス人のくせしてなんなのその先生、
と、シャンパンに目がない日本人のオカーサン(ワタシです)は声がひっくり返りましたね。

シャンパンに混じりけがあってたまるもンですか、炭酸ガスを足した安物じゃ悪酔いするばっかりじゃないの・・

・・・と、このあたりで、今思いこんでいるホモ・ヘテロの定義がどうもあやしいと訝(いぶか)りはじめ、ムスコの教科書をひったくってページをさかのぼってみました。

やはり、ちゃんと別のことが書いてありました。

ホモ(ジェーヌ)・ヘテロ(ジェーヌ)は、日本の化学用語でいうところの、均一混合物と不均一混合物。

裸眼で液体に、炭酸水なら泡(i二酸化炭素)と水のように区別できるものが不均一混合物、完全に溶け合って区別つかないものが均一混合物、です。

すると先生がおっしゃるように、シャンパンもビールも泡で区別つくのでヘテロ、つまり不均一混合物なんですね。

たとえば、カフェオレは均一混合物、でもブラックコーヒーに牛乳をたらしたその瞬間(まだ混ざってない状態)なら不均一混合物になります。

「搾りたてオレンジジュースは混じりものなしだから『ホモ』だよな」
などとほざくムスコは授業中なにぼんやりしてたんだか。

搾りたて、というのが問題のミソで、果肉やタネが混じっているのでヘテロ(不均一混合物質)です。

「ワインは『ホモ』」
と、ここまできてようやく理解したムスコは自信たっぷりに書きこみました。

そう・・かも・・しれない。

うちの食卓に毎日のぼるような安ワインに混じり物は確かに見当たりませんが、たまさかに食通の親戚からいただく上等ワインは底に澱(おり)があるものです。

この教科書はシャンパンやビールを持ち出したくらいなんですから、そのワインが上等かそうでないかハッキリさせるべきだったんじゃないでしょうかネ。


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晩ごはん用のパンを買いに出がてら秋空をパチリ。

前菜は、トマトサラダ
主菜は、フォーフィレ(牛肉ステーキ)、小粒じゃがいものニンニクソテー、いんげん塩茹で、グリーンサラダ

立ち呑み日記・期待過大 [おつまみ]

食通の親戚が晩ごはんに来ることになったので、後生大事と戸棚であたためてきた高級缶詰のマグロのトロ缶を、
「開けちゃいましょう」
ということになりました。

このトロ缶、もとはと言えば食通の親戚の手土産です。ただ、持ってきたその日は食べるものが十二分にあって、何も缶詰を開けなくてもという状況でした。

缶詰って、ワタシらがこどものころはアスパラガスだのソーセージだのカニ缶だの、ご馳走の気分大いに盛り上がったものですが、最近はそうでもないと思いません?

今、うちでツナ缶とオイルサーディンは台所に常備していますが、ご馳走気分はまるで盛り上がらず、いつもの前菜のトマトサラダのつけたしの位置に甘んじています。

カニ缶は、フレーク状の徳用品がスーパーで格安で手に入ります。

アボガトとグレープフルーツをひと口大に切ったものと和えてサラダにすると美味しいんですが、カニ缶は目の玉とび出る値段の高級品なんかよりフレークのほうが混ぜるのに便利なほどです。

さて、トロ缶、マグロないしはカツオの腹側すなわちトロの部位だけオイル漬けにしたもので、缶はむき出しではなく、ご丁寧にも写真つきの立派な化粧箱に入っています。

スペイン産で、食通の親戚は、イペリコなどスペイン発高級生ハム専門店の棚で「目が合い」、お財布を開いたそう。

スペインってホラ、タパス文化で、おつまみ用缶詰が発達してるんですネ。トロ缶があるバールといったらやはり高級志向ではないでしょうか。

なにしろ寿司なら一貫いくらになるのかトロ100パーセント、いやがおうでも期待高まります。

お口でさぞとろけるンだろうなあ・・
と、紙箱から缶を取り出す時点でもうツバがわいてきて、それだけで食前酒がクイッといけたくらい。本日の食前酒は食通お持たせのシャンパン(当然上等品)、キリッとよく冷えています。

オイルサーディン風長方形缶のプルリングをパカッとやって、メリメリメリ・・と、力を込めてひっぱがします。

オイルがたぷたぷして手が滑り気味なれど、うっかり手を切ると一大事なのでここは気を抜かず細心の注意をもって、メリメリメリ・・

缶のまま食卓に出していいか迷いましたが、結局、適当な器にオイルごと開けました。

トロは、ソーセージを縦に割ったような細長い身でした。腹身を一枚ずつそいだんですね。デワデワ、この上ない期待とともに、イタダキマース・・・

・・・ウーム・・・

しょっぱくて、確かに食前酒はすすみます。が、トロ特有のまったり感はまるでなく、むしろパサッとした鶏のささ身に似た弾力ある歯ごたえ・・

・・マ、確かに、「マグロの腹側の身のみ使用」というのをトロとこう拡大解釈へもっていったワタシにも難があった。

大間マグロほどのスゴいトロを思い描いちゃったのが間違い。

意外にも食通の親戚は平然とつまんでいます。
「缶詰は缶詰なりのうまさでしょうが」
とのこと。

要は、期待し過ぎちゃうのがダメなんだと思います。

このテの期待過大って、加工食品の
トリュフ入りナントカ、日本なら
伊勢海老風味カントカ
というのにも通じるといます。


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窓からパチリ。今宵は暑からず寒からず、明日朝のことを考えなくていいならワタシだって夜遊びに繰り出したいくらいです(若さでなんとでもなった時代は今は昔・・)

前菜は、トマトサラダ、スイートコーン
主菜は、ビフテキ、じゃがいもにニンニク風味ソテー、いんげん塩茹で、グリーンサラダ


立ち呑み日記・ブルとモノ [追究]

あぢー・・
と、9月も半ばだというのにパリはここのところとげとげしい太陽にあぶられる日が続き、海を、過ぎ去ったバカンスを、懐かしむまいことか。

この夏は「ブルキニ」というイスラム教の女性向け水着で喧々諤々(けんけんごうごう)となりました。

フランスでは公共の場に宗教色を打ち出さない、ということで、カンヌなどビーチの有名どころでブルキニをしめだした。

ンなの大目に見たっていいじゃない世知辛いわねえ、
とも思いますが。

これ日本でたとえるなら、「うちわだいこ」じゃないでしょうか。

音が響くし持ち運びも軽いからアイドルのコンサートやスポーツ観戦に
「うちわだいこ、みんなで鳴らさない?」
ということになったとする。

しかしうちわだいこは特定の仏教宗派を連想させ
「こういう場でいかがなものか」
と社会問題になっていく、トまあ考えてはみたんですけど、いまひとつ例がわかりづらくハナシがかえってややこしくなっちゃいました。

さてブルキニ、もし日本に上陸したら、ウケがいいんじゃないでしょうか。

実家近くのイトーヨーカドーにこの夏ずらり吊るされていた水着は身体の線を隠すスカートやショートパンツ付きで、脚をすっぽり覆う水着用スパッツやUVケアの施された水にも入れるパーカー等も人気筋。

これらを全部まとっても紫外線にさらされる首元からあご下まで、ブルキニは完全に覆うんですゾ。

ブルキニの素材はどんなでしょうかネ。

フランス語の通販ページによると、
「ライクラで着心地よく水切れも良い」
とのことでした。

が、UVケアについては言及がありませんでした(ワタシの見たページでは)。

ユニクロあたりがUVケア素材で開発販売したら日本のオバサン連がとびつく気がします。海のみならず、庭の水撒きやウォーキングに重宝しそう。

「紫外線についてはわかるけどサ」
と、友人のフランソワーズはしかし肩をすくめましたね。

他人から見「られる」から隠す、
という発想が理解不能だと言うんです。

フランス人は「私」が第一なので、ビーチでブヨブヨのわき腹さらそうがおかまいなし、老若男女自分好みの水着でデーンとしています・・

・・とこう書きながら思い出しましたが、ブルキニの対極ともいえる、「モノキニ」って、そういえばあったナ。

フランスの水着売り場では、ビキニの上と下が別売りだったりします。晴れた日のセーヌ河岸でも、モノキニ一丁で胸も露わに気持ちよさげに日光浴している女性っているんですヨ。

モノキニ、日本ではどうなんでしょうか・・

・・とウィキペディアをひいてヘーエとなったんですが、欧州でいう「モノキニ」とはまったく異なるものなんですネ。前から見るとワンピース、後ろから見るとビキニに見えるものを、「モノキニ」。

韓国版、スリランカ版もこの解説を採用してました。やはり文化的に、女性が隠す方へ行くお国柄と解放へ向かっていくお国柄は別の道なんでしょうね。

マ、どっちがよくてどっちが悪いというものでもなし。

あぢー・・
と、バカバカしいこと考えているうちににわか雨がたち、やんだ途端に秋模様となりました。


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明日はマルシェです。

前菜は、トマトサラダ、ロールモップ(ニシン酢漬けのスライス玉ネギ巻き)、ちびキュウリとバジリコの実味噌漬け
主菜は、仔牛肉の「芯」、香り茸と小粒じゃがいものクリームソテー、グリーンサラダ


立ち呑み日記・トマトを買いに [買い物]

朝も早き6時50分。

パリは夏の気配未だ残るこの季節でもまだ薄暗く、森閑とした舗道を、近くの広場のマルシェ目指して足を速めます。

なんでまたこんな早い時間に、と、歩いている当の本人(ワタシです)がアキレてます。トマト求めて早起きって、どうよ。

ここのマルシェには農家直販の屋台が出るんですね。

その野菜はどれもみな味が濃いんですが、なかでも露地ものトマトの素晴らしさといったら、一度食べたら
(おねがい、もう一度だけでいいからまた食べさせて・・)
と、身をよじらんばかりになるほど。

そこで夏休み明け早々、文庫本片手にいそいそとマルシェに繰り出したんですね。なぜ文庫本片手かといいますと、去年のトマトの季節の行列が、テーマパークの人気アトラクション並みだったから。60分待ち、とかですね。

ところが今年は、去年までの行列はなかったんです。

(しめしめ)
と、文庫本を手提げにしまって台の品定めすると、ありゃりゃ、肝心のトマトが影も形もない。

どうしてッ、
と、いてもたってもいられなくなりました。今年の初夏はたいへんな雨続きだったから、ひょっとして今年はトマトなし? そんな、そんな・・・

ようやく番がまわってきたところで、焦燥感いっぱいに大スター不在を問いましたね。

「今日の分はもうすっかりはけちゃったよ」
と、農家のおじさん。

大ケース6個持ってきたのに、屋台の設営が終わった直後の7時半にはもののみごとに全部空になったゼ、と、おじさんの胸そびやかすまいことか。

(『ふかし』じゃないの?)と、実のところ疑いましたヨ。

ホラ、店のおじさんってよくおつり10円のところ
「ほい十万両!」
なんて大げさにするではないですか。フランスでも時折あるんです。

いくらなんでもその時間に完売って、あり得るでしょうか。あるいはひょっとして、業者が転売目的で買占めに来るのか。

(その業者断固として許せぬ)
と、無闇にハラ立てながら道を急ぎます。

広場では、薄暗い中どの屋台も設営に精を出している最中で、台さえ広げていないテントもあります。

フッ、と、一瞬さらに薄暗くなったので何かと見回せば、オレンジ色の街灯が消えたところでした。どう考えても、マルシェの買い物にはチト早すぎるとしか言えません。

が、お目当ての屋台に着くとなんとまあ、老齢のマダムがカートに手をかけすでにお待ちでした。

マダムは設営の終わりを辛抱強く待ち、
「トマト、今日は1キロ半でいいわ」

次がワタシの番で、たっぷり2キロちょうだい、と、口を開こうとした矢先、
「ボンジュール」「ボンジュール」
と、背後で立て続けに声がして行列がのびました。

ふり返れば、いずれも近所で顔見知りオトーサン。早朝の行列は業者連ではなく、いずれも地域の方々のようでした。

転売の不正は働かれないもよう。

毎度早起きはつらいので、背後のオトーサンがたは近所の親しい家族と示し合わせて交代で来ては5キロぐらいまとめ買いするそうです。

現在のフランスは食糧難からほど遠いですが、安くおいしいものにありつくには、これでなかなかタイヘンです。


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農家直販の屋台には輸入物はないので、バナナなどはこっちの屋台で。安く品が良いのでこちらも毎度長い行列です。

前菜は、トマトサラダ
主菜は、牛(フォーフィレ)ステーキ、さいの目じゃがいもと白身魚の残りのグラチネ(チーズ焼き)、いんげん塩茹で、グリーンサラダ

立ち呑み日記・ご朱印帳 [おでかけ]

ご朱印集め
という、趣味といいますか信仰詣で、みなさまご存知ですか?

江戸時代から盛んだったようですが、21世紀、ことに2010年から先大流行中なんだそうです。パワースポットの脚光とあいまったもよう。

大きな文房具屋にはご朱印帳コーナーがちゃんとあるほどで、これを一冊買い求め、神社仏閣をめぐっては社務所で300円ほどのお布施をわたし、墨も鮮やかな達筆で有り難きお言葉を拝受する。

「大人のスタンプラリーって感じかな」
とは、ご朱印帳がもう四冊にもなったという幼なじみ。

ただしスタンプラリーと異なるのは、ご朱印は仏様や神様のお姿そのものとおぼしめし、ありがたきものの集合体であるご朱印帳をあだやおろそかに扱うべきでなく、ふだんは神棚ないし仏壇、あるいはそれらに匹敵する清浄なる場所におさめておくものだそうです。

幼なじみは転勤族の夫ぎみと北海道から九州まで数年ごとに引っ越し、その間子育てもありながらも、家族も親しい友もいない土地での無聊(ぶりょう)をなぐさむ街歩きに精を出すうちおのずと土地の名刹(めいさつ)に足を運ぶこととなり、その一期一会を手元に残すのに始めたら
「もうハマッちゃって」

この夏ワタシが一時帰国した折に、
「ぐちぐちもやってみない?」
と、誘ってくれたので、ホイホイくっついていくことにしました。初心者のワタシは帳面を持たず見学のみです。

行先は浅草で、まずはパワースポットにして縁結びで名高いという今戸神社へ向かいます。

台東区内をめぐるミニバスを降りるなりびっくりしましたが、お若くオッシャレな方々がずいぶんとたくさん、ワタシらオバサン二人連れと同じ方角へ足を向けてるんですね。

お寺まいりといったら年寄りくさい趣味、という思いこみははるか以前のこと、今は、「寺ガール」が席巻する、「エコの」「癒し系」へと変貌しているんです。

今戸神社の境内も、すっかり今風でした。

ヨーロッパの庭園内カフェによくあるような、鉄のテーブルとベンチがあり、「お好きにどうぞ」ということになっている。

ここの絵馬は、角(かど)を立てないというところから丸いんですが、書かれているお願いの胸キュン具合といったらないです。

だれそれくん(さん)が好き♡ 思いが通じますように・・

ワタシらも二礼二拍手一礼でお参りしてから、幼なじみはさっそく社務所に声をかけます。

日陰のベンチでは、文庫本広げてくつろいでいる二十歳前後の青年もいました。

ワタシが二十歳前後だった1980年代の趣味嗜好とは明らかに異なる青春、だなあ・・

あのころは、初詣に仲間たちとブランドものに身をつつみ神社仏閣にくり出したことはあっても、境内でまったり寛ぐなど思いもよりませんでした。

スピリチュアルなパワースポットにわざわざ行かずとも、開園間もない東京ディズニーランドで十二分にパワーを充足できた、とも、言えますが。

幼なじみは墨の香りも清々しいのをおしいただき、次なる神社へまたぞろ循環ミニバスで向かいます。

この日はとても暑く、詣(もう)で終えて入った居酒屋の生ビールがまた大いによろしかったです。


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また逢う時まで、東京。今はパリに戻り、新学期に翻弄されてマス。

前菜は、トマトサラダ
主菜は、鶏ロースト、じゃがいもロースト、いんげん塩茹で、グリーンサラダ


立ち呑み日記・次のバカンス [ワルガキ]

夏のバカンスも幕を閉じ、いよいよ新学期です。

一時帰省していた日本の実家の地区では8月24日あたりでもう学校が始まっているようでしたが。

フランスは9月はじまりで学年が改まるので、朝の登校時間近くに窓を開けたら、不安と期待を背中にしょいこんだ新入生がさらにもっと不安と期待をしょいこんでる感じの親御さんと連れ立って学校に向かう姿を見かけましたヨ。

うちも、去年は11歳のムスコが中学新入学でした(フランスの学制は日本の6・3・3年制と異なり5・4・3年制です)。

蜂の巣をつついたような校庭ににわかづくりの掲示板が出て、生徒と親で何百人がワッと群がるというのに、組分け告知はA4の紙一枚ポッチリ。

遠巻きにしていては仕方ないので、多くのオトーサカオカーサンがスマホで拡大して確認しようとつとめました。

「プライバシー保護上、スマホは向けないでくださいッ」
と、掲示板の横に立ちはだかる係員から厳しい一声。

しかしまあ中学の新一年生(日本なら小学5年生の2学期)はすばしっこいですから、掲示版の前に壁をなす大人たちをすりぬけ、自分の組に同じ小学校からの友だちがいっしょかどうか、素早く見極めているようでした。

あれから一年。バカムスコの学年は午後からなので、午前中はまだ夏休み期間とおぼしめし、惰眠を貪っています。

オカーサン(ワタシです)もまた、朝はいつも通に起きるには起きましたけど、過ぎ去っていくバカンスに未練たっぷり。

アーせわしい毎日ヤだナー・・
アー早く次の学期休みにならないかナー・・

・・と、やる気まったくなくパソコンの前でぐずぐずしていたら、『ル・モンド』電子版にたいへんな剣幕の記事を見つけました。

「次のバカンス期間に誰もが不満」

9月の新学期から2か月弱のところで二週間の秋休みがあるんですが、今年度のそれは例年のように週末始まりでなく週の真ん中から始まり真ん中で終わるらしいんですね。

「実に由々しきことである」
と、保護者団体も旅行業界も強い不満の声を上げている、とのこと。

なぜというに、週の真ん中からでは親たちの休暇がとりにくい。

ことに離婚している家庭だと、我が子とともに生活するローテーションが週末から週末までと家庭裁判所で采配されているので、どちらか片方は一週間丸々のバカンスをともに過ごせないことになる。

旅行業界もまたしかりで、バカンス旅行は
「土曜から次の土曜まで」
というふうに計画を立てるのが通例のところ、これまでのように週末からバカンスが始まるのなら旅行できる週が二つあったところ一つだけとなり、商売上がったりになってしまう・・

(実になげかわしい)
と、ワタシもまたすぐさまスケジュール帳をひっくり返して今年度の休暇をしかと確認しましたね。そうやって日にちをたどっていくと、来年の夏休みまであっという間。

時の過ぎるののなんと早いことか。

それにしても新学期始まりの日に、次のバカンスにもう頭悩ませるンですから、フランス人テのは筋金入りですナ。

はっ。気がつけばワタシもその点すっかりフランス化しちゃいました。


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一時帰国した日本でスカイツリーに行ったら、地下鉄の出口のところでこの表示。なにとぞ今地震と津波が来ませんように・・と、つい祈りました。

前菜は、トマトスープ
主菜は、牛挽き肉ソテー、ねじねじマカロニのペストソース(バジリコ・松の実・オリーブ油の市販品)、いんげんとブロッコリー塩茹で、グリーンサラダ