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立ち呑み日記・太平燕 [真夜中]

太平燕(タイピーエン)って、熊本では知らない人のいないご当地グルメの春雨汁麺なんですってネ。

ただ今、年末の一時帰国からパリに戻るJALの機内。

到着間際の二度目のお食事にこれまでもモスバーガーや吉野屋の牛丼が出てヘーエと思ったことがありましたが、今回は太平燕(タイピーエン)でした。

本場熊本の老舗・紅蘭亭のものだそうで、プレートにはくまもんのイラストが躍(おど)っています。

大平燕(タイピーエン)は明治時代に華僑がもたらした一品料理で、起源の中国ではワンタンの浮き身入りスープ風だったのを日本人の嗜好に合わせ春雨汁麺に改良したのだそうな。

機内食のこれは透明スープも春雨もやさしい味つけで、別添えのツナと味付きうずら卵とレタスを加えまぜまぜします。

ただ、長時間のフライト中で茫洋(ぼうよう)とした頭では食べ方の栞(しおり)通りちゃんとなぞるのはなかなかむずかしい。

ワタシなど味付けうずら卵とツナとレタスを前菜のサラダと思い込んでぱくっといっちゃいました。

あと少しで到着だな、と、ほっとしながらズルズルズルやっていると、慌ただしかった実家滞在をいやがおうでも振り返っちゃいます。

今回、あろうことか子どもらはついて来ませんでした。必然的にフランス人のオトーサン(ワタシのオットです)も
居残りとなり、ワタシ一人の気まま旅。

パリの年末はクリスマス市のスケートリンクやらパジャママーティーやらが待ち受けていて、子どもらはおともだちとのつきあいのほうが格段に楽しい、というわけです。

マ、ちびすけも成長しますからネ。

日本の実家では窓ふきやら網戸洗いやら、老父母にはこたえる年の瀬の家事がたっぷり待ち受けてました。

滞在中、「SMAP×SMAP」最終回など気になるテレビ番組もありましたが、時差ボケ抱え撃沈ばかりのワタシは観ること叶わず(紅白またしかりでした)。

でも日々快晴で、富士山がくっきり見えましたヨ。老父母と出かけた熱海の温泉の帰りに十国峠まで足を延ばすと、くっきりもくっきり。

写真におさめようとスマホかざそうとしたら、同じようにパチパチやっている観光客の大半が外国人なのに気づきました。芦ノ湖のほとりでキャーキャーやっている若者たちから聞えてくるのも中国語や韓国語。

パリではワタシのほうが外国人なのでなんだか不思議な気分です。

機内の大平燕(タイピーエン)には焼きおにぎりもついていて、春雨を食べ終わったらスープに落として食べる趣向です。

これがまたよろしかったんですヨ。表面がパサッと乾いたなりの三角むすびが、どういう工夫か汁の中でさっとほどける。

米粒がうまあい具合にスープを吸い、実に塩梅のいい雑炊風になりました。

驚くかな最後のひとさじをすくうと、容器の汁がきれいさっぱりなくなるまでになる。機内食用によく研究開発されているもンですネ。

7プレートが片付けられ、映画を観るのにも飽きて80年代歌謡曲やら「ジェットストリーム」やらから気忙しく選曲していると、機体がグーっと傾いて丸窓からパリ近郊の森や高速道路が見えてきました。


P1000587.JPG
芦ノ湖のほとりで富士山を眺めてからパチリ。食べ物屋の料理サンプルってはげしくはげッしく心をソソリます。フランスに存在しませんしね。

前菜は、さいの目かまぼことトマトのサラダ
主菜は、カレー粉を少々ふった七面鳥腿肉ロースト、じゃがいもクリーム和え、いんげん塩茹で、グリーンサラダ


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とんちゃん

1人で帰省って、それはそれで楽しいかも、ですね。
実はわたしも1人で実家に帰省しましたら。
大平燕、美味しそうですね。
モスバーガーや吉野屋の牛丼ってのも面白いですね。
両方とも日本のナショナルブランドだけど、大平燕は、秘密のケンミンSHOW(日本のTV番組)に登場する、超ローカルな料理。それが国際線で出されたってのは、とっても面白いです。
by とんちゃん (2017-01-09 15:30) 

ぐちぐち

とんちゃんさんは北海道一人旅ですネ。JALにはこれからもご当地グルメが登場するんでしょうか。横手ヤキソバあたりに出て欲しい気もします。
by ぐちぐち (2017-01-09 16:10) 

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